薬物療法は根気よく続けよう!

途中で治療をやめると症状が再発することもある

うつ病の薬物療法は、症状の改善を実感できるまでに長い期間が掛かることも珍しくありません。そのため、仕事や家事などを上手く調節して、治療を根気よく続けられるように計画を立てましょう。うつ病の症状の程度には個人差がありますが、途中で薬物療法をやめた場合は、生活に影響がある症状が再発したり重くなったりするリスクがあるため、処方された薬を決められた期間内に全て飲み切ることが重要となります。 また、薬物療法を成功させるには、診察の度に主治医に日々の健康状態や生活上の悩みを聞いてもらうだけでなく、家族の協力を得ることもポイントです。なお、薬物療法中には、必要に応じて睡眠時間や運動習慣などを改めたり、ストレスを解消したりすることも大切です。

薬の服用中に異変を感じた時はすぐに主治医や薬剤師に相談しよう

うつ病の薬物療法で処方される薬の中には、肝臓や腎臓などの臓器に負担が掛かるものや、アレルギーの症状が出やすくなるものもあります。特に、継続して複数の抗うつ剤や精神安定剤を服用している人は、副作用の影響が体に出やすくなることもあり、少しでも異変を感じた時はすぐに主治医や薬剤師に相談をすることが大事です。最近では、患者の副作用の悩みに対処するため、漢方薬などの自然由来の薬剤を処方したり、他の治療法を併用したりする医師も増えています。 そうした中、薬物療法をメインにうつ病の治療を続けるには、すでに治療を終えた患者の数が多いところや、精神科や心療内科の臨床経験が豊富な医師がいるところを選ぶと良いでしょう。